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美容コラム 2024/08/28
夏のダメージを持ち越さない!秋のスキンケア3つのポイント
夏の暑さと強い紫外線を乗り越えた肌は、じつは多くのダメージを抱えています。
秋はそのダメージをリセットし、肌の調子を整える絶好の機会です。
季節の移り変わりに合わせて、スキンケアも見直したいところ。
今回は、秋に向けて実践したいスキンケアのポイントを解説します。
目次
秋におすすめのスキンケアのポイントを3つ紹介します。
1つ目は「夏のダメージを持ち越さない秋のスキンケア」、2つ目は「秋の肌に優しいスキンケアアイテムを選ぶポイント」、3つ目は「生活習慣を見直して内側からも肌ケア」です。
夏の紫外線は肌に大きなダメージを与えます。
とくに紫外線A波(UVA)は肌の奥深くまで到達し、コラーゲンを破壊してシワやたるみの原因になります。
一方、紫外線B波(UVB)は肌表面に炎症を起こし、シミやそばかすを引き起こすことも。
さらに、エアコンによる乾燥や汗による肌荒れも夏特有のトラブルです。
秋にはこれらのダメージをリセットし、健康的な肌を取り戻すことが大切です。
クレンジングと洗顔で肌を清潔に保ちつつ、保湿をしっかりとおこないましょう。
洗顔は、肌を清潔に保つための基本的なステップですが、夏のダメージを受けた肌には、優しい洗顔方法がおすすめです。
泡立てネットを使用してふんわりとした泡を作り、肌をこすらずに優しく洗いましょう。
そして、洗顔後はすぐに化粧水やクリームなどで保湿ケアをおこない、乾燥を防ぎます。
秋は夏に比べて気温が下がり、肌が乾燥しやすくなります。
肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、外部からの刺激に対して敏感になります。
これを防ぐためには、保湿成分が豊富なアイテムを選びましょう。
チャ葉水やバオバブ種子油が含まれた製品は、肌の水分をしっかりと保ち、乾燥から守ります。
オーガニックコスメや植物由来の成分を含む製品は、肌に優しく、敏感肌の人にもおすすめです。
また、合成添加物が含まれていないアイテムを選ぶことで、肌への負担を減らすことができます。
秋は、夏にダメージを受けた肌をしっかりとリカバリーするために、スペシャルケアを取り入れる時期です。
朝晩が涼しくなってくるこの季節は、ゆっくりと時間を掛けたスキンケアタイムも楽しめるのではないでしょうか。
秋の夜長にパックをしながら、お気に入りの本を読んだり音楽を聴くのもいいですね。
パックや美容液は、肌に栄養を与え、保湿や鎮静効果を高めるアイテムとして活躍します。
スペシャルケアをおこなうことで、肌の調子がぐんと良くなるでしょう。
秋でも紫外線対策を忘れずに。
夏にピークを迎える紫外線量ですが、量が少なくなっても1年中降り注いでいます。
そして、9月に入って急激に量が減るものではありません。
紫外線量は冬に向けて徐々に減っていくので、秋もまだ油断ができない季節です。
9月以降も日焼け止めを使い続けることで、紫外線による新たなダメージを防ぐことができます。
秋のスキンケアに適したアイテムの選び方を紹介します。
夏の紫外線でダメージを受けた肌は、秋に入っても敏感な状態が続きます。
そのため、肌に優しく、刺激の少ないアイテムを選ぶことが大切です。
秋のスキンケアのポイントとして、クレンジングは、見直したい工程のひとつです。
夏の間に蓄積したメイクや汚れをしっかりと落としつつ、肌に刺激を与え過ぎない、保湿成分も含まれているクレンジングを選びましょう。
肌に優しい植物由来のクレンジングオイルを選ぶことで、合成添加物による刺激を避けることができます。
ホホバ種子油やシア脂などは、植物由来の成分で肌に優しく、保湿する効果があります。
これらの成分を含むスキンケアアイテムで、敏感になった肌を優しくケアしましょう。
肌に優しいスキンケアアイテムを選ぶ際、合成添加物が含まれていない製品を選ぶことが重要です。
パラベンや人工香料、着色料などの添加物は、肌に刺激を与える可能性があります。
オーガニックコスメは、こうした添加物を含まず、自然由来の成分で作られていることが多いため、敏感肌の人にもおすすめです。
生活習慣の見直しも、健やかな肌を保つための大事なポイントです。
良質な睡眠は、肌の修復と再生にとって欠かせない要素です。
秋の夜長にしっかりと睡眠を取り、肌のターンオーバーを促進しましょう。
寝る前のリラックスタイムに、リラクゼーションオイルを使ってマッサージをおこなうことで、心身ともにリラックスし、質の高い睡眠が期待できます。
肌の健康は、外側からのケアだけでなく、内側からのケアも重要です。
秋は食材が豊富な季節ですので、バランスの取れた食生活を心がけましょう。
とくに、ビタミンCやE、オメガ3脂肪酸を多く含む食品は、肌に良い影響を与えます。
ビタミンCは抗酸化作用があり、肌のハリを保つために必要なコラーゲンの生成を助けます。
また、ビタミンEは血行を促進し、肌の新陳代謝を活発にする働きがあります。
オメガ3脂肪酸は、肌の炎症を抑える効果があり、秋の乾燥による肌荒れを防ぎます。
秋に旬を迎える食材には、これらの栄養素が豊富に含まれています。
たとえば、柿やかぼちゃにはビタミンCやビタミンEが豊富に含まれており、サケやイワシなどの魚介類にはオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
これらの食材を積極的に取り入れることで、内側から美肌をサポートしましょう。
また、秋は食欲の秋とも言われ、ついつい食べ過ぎてしまうこともありますが、適度な食事量とバランスの取れた栄養摂取を意識することが大切です。
過剰な糖分や脂肪分は、肌に負担をかける原因となることがあるので、控えめにしましょう。
肌の状態は、心の状態と密接に関連しています。
秋は気温の変化や日照時間の減少により、気分が落ち込みやすくなる季節でもあります。
ストレスをため込むと、自律神経が乱れ、肌の調子が悪くなることがあります。
そのため、心のケアも忘れずにおこなうことが大切です。
リラックスできる時間を確保し、ストレスを上手に解消する方法を見つけましょう。
たとえば、アロマテラピーや瞑想、軽い運動などが効果的です。
また、アロマキャンドルやエッセンシャルオイルを使って、心地よい香りに包まれながらリラックスする時間を持つこともおすすめです。
植物由来の香りは、自然なリラクゼーション効果をもたらし、心身を穏やかに整えます。
心がリラックスすると、肌の状態も改善されることが多いです。
ストレスをためない生活を心がけることで、健康的で美しい肌を維持しましょう。
秋のスキンケアは、夏のダメージをリセットし、季節の変わり目に合わせたケアをおこなうことが重要です。
肌に優しいアイテム選びや、スキンケアの見直しを通じて、健康的で美しい肌を保つためのポイントを押さえましょう。
また、食生活や生活習慣を整えることも、内側から肌をサポートするために欠かせません。
今日から日々のスキンケアに取り入れて、季節の変わり目にも自信を持って過ごせる肌を作っていきましょう。