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美容コラム 2024/12/27

乾燥シーズン到来!冬のスキンケアをマスターして潤いキープ

冬が近づき、肌の乾燥が気になる季節がやってきました。

肌の保湿力が低下しやすくなり、カサカサや粉ふきなどのトラブルが起きやすくなります。

そんな冬こそ、乾燥に負けないしっとりツヤ肌をキープしたいですよね。

今回は、冬に肌が乾燥する原因を解説し、実践しやすいスキンケア方法や生活習慣をご紹介します。

冬に肌が乾燥する原因とは?

冬の乾燥肌の原因を理解することで、より効果的な対策を取ることができます。

肌のトラブルを予防するためには、まず何が肌の乾燥を引き起こしているのかを知ることが重要です。

 

空気の乾燥が肌の水分を奪う

冬の乾燥肌の大きな要因のひとつは、空気そのものの乾燥です。

冬は気温が低下すると同時に、湿度も低下します。

その結果、肌の表面にある水分が蒸発しやすくなり、バリア機能が低下して肌がカサカサになりがちです。

さらに、冬場は暖房を使用することが多く、室内の空気も一層乾燥します。

とくに、エアコンやヒーターを使用している環境では湿度が20%以下になることもあり、肌にとって非常に厳しい状況です。

このような環境では、肌が潤いを保とうとして皮脂を分泌しますが、乾燥が進むとその働きも追いつかなくなります。

その結果、肌表面に白っぽい粉が吹いたり、しわが目立つようになったりします。

空気の乾燥による肌トラブルを防ぐためには、室内の湿度を適切に保つことが欠かせません。

 

冬物の衣類による肌刺激

冬は寒さを防ぐために、セーターやマフラーなどの冬物の衣類を着用する機会が増えますが、これらの衣類が肌への刺激を与える場合があります。

ウールやアクリルなど、チクチクする素材の衣類は、直接肌に触れると摩擦が生じ、乾燥した肌をさらに傷つけることも。

このような刺激は肌のバリア機能を低下させ、粉ふきやかゆみを引き起こす原因になります。

また、冬物の衣類は静電気が発生しやすく、それも肌の乾燥を悪化させる一因です。

静電気が肌の表面を刺激し、必要以上に皮脂を奪ってしまいます。

対策として、柔らかい素材や天然繊維の衣類を選ぶことが重要です。

また、直接肌に触れるインナーにはシルクやコットンなど、刺激の少ない素材を選ぶといいでしょう。

さらに、静電気防止スプレーを使用することで、衣類による肌刺激を軽減することができます。

 

熱すぎるお風呂はNG

寒い冬は、体を温めるために熱いお風呂に浸かりたくなりますよね。

ただし、これが肌の乾燥を悪化させる大きな原因となる場合も。

熱いお湯は肌表面の皮脂を過剰に洗い流してしまい、必要な油分が不足した状態を引き起こします。

その結果、肌の保湿機能が低下し、乾燥しやすくなるのです。

また、体を洗う際にゴシゴシと強くこすることも問題です。

この行為は肌の表面を傷つけ、バリア機能をさらに弱めてしまいます。

とくに、乾燥が進んでいる肌はデリケートな状態にあるため、優しく洗うことが必要です。

肌を乾燥から守るためには、38°C〜40°Cくらいの、ぬるめのお湯を使うことがポイント。

さらに、保湿力のある入浴剤を使用するのもおすすめです。

冷えた体を湯船で温めると同時に、肌への潤い補給もできて一石二鳥ですね。

 

冬の乾燥を防ぐスキンケアの基本

冬は空気が乾燥し、肌の水分が奪われやすい季節です。

そのため、毎日のスキンケアを丁寧におこなうことが、乾燥肌を予防する鍵となります。

冬の乾燥を防ぐための基本的なスキンケア方法をご紹介します。

 

化粧水で潤いを補給

化粧水はスキンケアの最初のステップであり、肌に水分を与える役割を果たします。

冬場はとくに肌が乾燥しやすいため、いつもより多めに化粧水を使用することを心がけましょう。

化粧水を手のひらに取ったら、軽く温めてから肌に押し込むように丁寧に塗布します。

肌を優しく包み込むように手のひら全体で押さえると、肌の角質層へ化粧水がより浸透しやすくなりますよ。

自然由来の原料を使ったオーガニックな化粧水は、肌へマイルドにアプローチする製品が多く、乾燥で敏感になった肌にも優しくケアできます。

fewのフラワーエッセンシャルローションは、チャ花とチャ葉から抽出した植物水を使用した化粧水です。⁣

心地よいテクスチャーの化粧水で、自然由来の保湿成分が、健やかな肌へと導きます。

化粧水を塗布する際は、コットンを使う方法もおすすめです。

乾燥が気になる部分に、化粧水をたっぷり含ませたコットンを乗せることで、簡易的なローションパックとしても活用できます。

 

クリームやバームで保湿効果を持続

化粧水で肌にたっぷりと水分を与えた後は、クリームやバームを使って、肌に潤いを閉じ込めることが大切です。

クリームは肌全体に広がりやすく、朝のスキンケアやメイク前に使用することで、保湿しつつもベタつきを抑えることができます。

バームは、乾燥がとくに気になる部分に、集中して使用するのがおすすめです。

口元や目元、頬の一部など、乾燥が目立つ部分にはバームを少量ずつ重ね塗りしましょう。

バームに含まれる油分が、水分の蒸発を防ぎながら肌をしっかりと保護します。

また、夜のスキンケアでは、クリームの上からバームを追加して使う「ダブル保湿ケア」も良い方法です。

これにより、寝ている間も潤いを保つことができ、朝起きたときの肌のしっとり感が大きく変わるはず。

バームを選ぶ際、どんなオイルが使われているかは、着目したいポイントです。

シアバターやホホバオイルなどの自然由来の成分は、保湿力に優れ、肌を優しく乾燥からしっかり守ってくれます。

 

パックで特別なケアをプラス

毎日のスキンケアに加え、定期的なスペシャルケアとしてパックを取り入れることも、冬の乾燥肌対策におすすめです。

シートタイプのパックは、手軽に使用できるうえ、保湿成分を肌のすみずみまで届けてくれます。

とくに、ヒアルロン酸やセラミド配合のパックを選ぶと、潤いが長時間続くのでおすすめです。

さらに、蒸しタオルを使用してパックをおこなうと、温かさで毛穴が開き、保湿成分がより肌に広がりやすくなります。

週に1~2回のパックを取り入れることで、冬の乾燥に負けない、みずみずしいハリ肌へと導いてくれるでしょう。

 

日常生活でできる乾燥肌ケア

スキンケアに加えて、日々の生活習慣を見直すことも重要です。

乾燥を防ぐためにできる、具体的な方法をご紹介します。

 

加湿器で湿度を調整

空気の乾燥を防ぐためには、加湿器を使用して湿度を40~60%に保つことが理想です。

寝室に設置すると、睡眠中に肌を睡眠中の乾燥から守ってくれます。

加湿器がない場合は、濡れタオルを部屋に干すなどの簡単な方法で代用が可能です。

適切な湿度は、肌だけでなく、のどや髪の健康にも良い影響を与えます。

 

体を温める食事を心がける

冷えは血行不良を引き起こし、肌に必要な栄養素や水分が届きにくくなります。

生姜や根菜類を使ったスープや鍋料理は、体を温めるのに最適です。

また、ビタミンCやビタミンEを含む食品を摂取することで、肌の修復力を高めることができます。

内側から健康的な肌を作るために、食事内容を見直しましょう。

 

お風呂上がりの保湿ケアを習慣化

お風呂から出た直後は、肌が柔らかく、潤いを吸収しやすい状態です。

そのため、入浴後はすぐに化粧水やクリームを塗りましょう。

タオルで水分を軽く拭き取った後、肌が乾ききる前にケアをおこなうのがポイントです。

 

まとめ

冬の乾燥肌は、空気の乾燥や室内環境、冬物衣類などの要因で引き起こされます。

しかし、適切なスキンケアや生活習慣を取り入れることで、肌の潤いを保ち、トラブルを防ぐことが可能です。

毎日のケアには、化粧水やクリームでの保湿を徹底し、加湿器や体を温める食事で、体の外側と内側の両方から乾燥対策をおこないましょう。

今年の冬は、潤いのある健康的な肌を目指し、ぜひ今日から実践してみてください!

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