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美容コラム 2025/01/30

ささくれが痛いときの対策はコレ!正しくケアして指先美人へ

寒い冬になると増える指先の悩みといえば「ささくれ」。

気がつけば指先に小さな傷ができ、痛みを伴うこともしばしばです。

じつは、日常生活の中で簡単に防ぐことができるのをご存じでしょうか?

ささくれができる原因を正しく理解し、適切な対策を取れば、指先の美しさを保つことができます。

今回は、ささくれができる原因と正しい対策を詳しくご紹介します。

これを読めば、今日からすぐに実践できる方法が分かりますよ。

ささくれとは何?

「ささくれ」とは、指先や爪の周りの皮膚が、ささくれるようにめくれてしまう状態を指します。

とくに冬の乾燥する季節に多く見られ、見た目の問題だけでなく、触れるたびに痛みを感じることも。

ささくれが悪化すると感染症を引き起こす可能性もあり、早めの対策が必要です。


ささくれは2種類ある

ささくれには、大きく分けて「指のささくれ」と「爪のささくれ」の2種類があります。 

どちらも、原因と対策を知ることで改善することができます。

それぞれどんなものか、確認しておきましょう。


指のささくれ

指のささくれは、爪の根元のすぐ下の皮膚がめくれた状態を指します。

寒い冬は、皮膚が乾燥しやすく、表面が硬くなりがち。

その状態が続くと、ちょっとした刺激や水仕事などで、ささくれができてしまいます。


爪のささくれ

爪のささくれは、爪のすぐ外側の皮膚や、甘皮の角質がささくれる状態です。

爪が成長する際に、甘皮や周りの皮膚を引っ張る力がはたらきます。

皮膚が潤っている状態であれば問題ないのですが、乾燥していると皮膚が伸びにくいため、引っ張られる力に耐えられず、ささくれてしまうのです。

爪のささくれも、乾燥しやすい冬場や水仕事が多い場合に起こりやすいです。

無理に引っ張ると炎症や痛みの原因になります。


ささくれができる原因とは?

ささくれの主な原因には、以下のようなものがあります。


冬の気候による皮膚の乾燥

冬の寒い季節は湿度が低く、肌が乾燥しやすくなります。

とくに、指先はからだのなかでも乾燥しやすい部位で、皮膚が硬くなりやすいのです。

日々の保湿ケアが不足していると、さらに症状が悪化する可能性があります。

乾燥が進むと、皮膚の弾力性が失われ、ささくれになりやすくなります。


栄養バランスの偏り

皮膚の健康には、食生活も大きく影響しています。

栄養バランスの偏りは、顔のお肌だけでなく、手指の乾燥やささくれの原因につながることも。

ジャンクフードや甘いものの摂りすぎは要注意です。

ささくれが気になる人は、食生活が乱れていないか、見直してみましょう。


甘皮の手入れ不足や過剰なケア

甘皮は爪と指先を保護する役割がありますが、手入れ不足や過剰なケアが逆効果になることも。 

乾燥した状態で無理に甘皮を押し上げると、皮膚が傷つきやすくなります。 

正しい手順で甘皮ケアをおこなうことが重要です。

また、甘皮の切りすぎや削りすぎにも注意が必要です。


水仕事や洗剤の影響

洗剤やアルコール消毒は皮脂を奪い、肌を乾燥させる原因になります。

頻繁に水仕事をする方は、とくに注意が必要です。

洗剤を使う際は、手袋をするだけでなく、低刺激の製品を選ぶことも大切です。

日常的に使用するアイテムの見直しも、検討してみましょう。


血行不良

血行が悪いと栄養が指先まで届かず、皮膚が弱くなります。

冷え性の方やデスクワークが多い方はとくに影響を受けやすいです。

日々の生活の中で血行促進を意識することが大切。

血行を促進するためには、温かい飲み物を摂る、適度な運動をするなどの工夫が有効です。


自宅でできるささくれ対策

では、具体的にどのようなケアをすればいいのでしょうか?

自宅で簡単にできる対策をいくつかご紹介します。


適切なアイテムで指先の保湿を徹底する

指先の乾燥を防ぐには、保湿が欠かせません。

保湿力の高いハンドクリームやバームを使いましょう。 

外出時にはミニサイズのハンドクリームやバームを持ち歩くと便利です。

おすすめは、fewのナチュラルプロテクトバームです。

天然由来の成分で肌に優しく、油分と水分をバランスよく補給してくれます。

指や爪だけでなく、唇や毛先にも使用できる万能なアイテムとなっています。

乾燥が気になる季節にこそ、ぜひお試しいただきたいバームです。

手指の乾燥やささくれが気になる場合は、就寝前にバームを指や爪に塗りこみ、コットン手袋をつけて眠るのもおすすめです。

毎日のルーティンとして取り入れることで、ささくれしづらくなります。


甘皮のケアを正しくおこなう

甘皮は乾燥していると傷つきやすいため、事前にしっかり保湿してください。

専用のキューティクルオイルを使用するのも効果的です。

お手入れの際は、無理に押し上げたり切りすぎたりしないよう、注意しましょう。

正しい甘皮ケアをおこなうことで、ささくれの発生を防ぐことができます。

甘皮ケアの頻度は月1〜2回を目安にしましょう。


水仕事の際はゴム手袋を使用する

洗剤や水仕事による指先の乾燥を防ぐには、ゴム手袋の着用をおすすめします。

また、水仕事の後はすぐに水分を拭き取り、ハンドクリームで保湿しましょう。

手袋を使用する際には、裏地のあるタイプを選ぶことで肌への負担を軽減できます。

さらに、手袋の内側に薄い綿手袋を重ねると、より快適に使用できます。


ハンドマッサージをする

指先の血行を良くすることで、皮膚の健康を保つことができます。

とくに冬場は、手を温める習慣を作ることが大切です。

簡単なハンドマッサージを日常生活に取り入れましょう。

1本ずつ指の腹をつまんで、クルクル回したり、優しく指圧するだけでも、指先がじんわり温まります。

温熱パッドや湯たんぽを使って、指先をしっかり温めることを心がけましょう。


からだを動かし温める

適度な運動を取り入れることは、健康やダイエットだけでなく、皮膚の健康にもつながります。

からだを動かし全身の血行が良くなると、指先へも必要な栄養が届きやすくなります。

夜寝る前のストレッチや、ヨガなどもおすすめです。


栄養バランスを整える

日常生活でささくれを予防するためには、内側からのケアも大事です。

皮膚の健康には、ビタミンやミネラルが欠かせません。

とくに、ビタミンB群やビタミンEが豊富な食品を意識して摂取することが大切です。

緑黄色野菜やナッツ類、魚介類などを取り入れるといいでしょう。

アーモンド・ほうれん草・レバーなどがおすすめです。


ささくれができてしまった場合の対処法

ささくれを無理に引っ張るのはNGです。

清潔なハサミでカットし、絆創膏で保護してください。

これにより、傷口からの細菌感染を防ぐことができます。

早めにケアをおこなうことで、痛みやトラブルを最小限に抑えることができます。

傷口が深かったり、化膿している場合は自分で判断せず、早めに病院を受診するようにしましょう。


今日から始めるささくれ対策

指先や爪のささくれは、日々のちょっとしたケアで防ぐことができます。

とくに冬は、皮膚が乾燥しやすく、ささくれができやすい季節です。

保湿ケアやマッサージなどで乾燥対策を徹底し、栄養バランスの取れた食生活を心がけましょう。

今回ご紹介した方法を参考に、さっそく実践してみてください。

毎日のケアが習慣になれば、指先美人への第一歩を踏み出せます。

指先の健康を守るために、小さな努力を積み重ねていきましょう。

この記事が、美しく健康的な指先を手に入れるためのきっかけになれば幸いです。

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