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美容コラム 2025/02/12
目の周りが乾燥する人必見!すぐ試せる9つの対策で冬を乗り切る
目の周りが乾燥すると、カサカサしたり、メイクのノリが悪くなったりして悩みますよね。
とくに冬は乾燥が深刻化しやすい季節です。
この記事では、目の周りが乾燥する原因とその対策について解説します。
スキンケア編とライフスタイル編に分けて紹介するので、ご自身で取り入れやすいものを参考にしてみてください。
目の周りが乾燥するのには、さまざまな理由があります。
ここでは、大きく6つの原因について解説します。
冬は気温が低下し、空気中の湿度も大きく下がります。
そのため、肌が乾燥しやすくなります。
とくに、薄い皮膚で覆われた目の周りは、影響を受けやすい状態です。
また、屋内で使用する暖房機器も乾燥を助長し、肌から水分が奪われる原因になります。
乾燥した状態が続くと、肌のバリア機能が弱まり、カサつきやかゆみ、さらに炎症を引き起こすことも。
目の周りを潤いのある健康な状態に保つには、適切な対策が必要です。
化粧品に含まれる成分が肌に合わない場合、目の周りの乾燥や刺激の原因になることがあります。
とくに、アルコールや香料、界面活性剤などの刺激性成分が含まれる製品は注意が必要です。
これらの成分が肌のバリア機能を損ない、水分の蒸発を招く可能性があります。
また、クレンジングで強くこすったり、アイメイクを落とす際に適切な方法を取らないと、肌に負担をかけてしまうことも。
肌に優しい低刺激のスキンケアアイテムを選び、目元の繊細な肌を守りましょう。
冬でも紫外線は意外と強く、肌にダメージを与える原因となります。
紫外線は肌の奥深くにまで届き、コラーゲンやエラスチンといった肌を支える成分を破壊し、乾燥を引き起こします。
また、紫外線による酸化ストレスが肌のバリア機能を低下させることで、水分が蒸発しやすい状態になるのです。
さらに、目の周りは皮膚が薄く、他の部位よりも紫外線からのダメージを受けやすいという特徴があります。
マスクやメガネは冬の必需品ですが、肌に触れることで目の周りに摩擦や刺激が生じ、乾燥を悪化させることがあります。
とくに長時間の着用や、繰り返しの着脱によって、デリケートな目元の皮膚がこすれやすくなります。
また、マスクの中で発生する湿気が蒸発するとき、肌の水分も一緒に奪われることがあるため注意が必要です。
デジタル機器を長時間使用すると、まばたきの回数が減り、目の周りが乾燥しやすくなることをご存じですか?
まばたきの減少は、目元の皮膚表面にある、薄い涙の膜が蒸発しやすくなる原因となります。
また、集中して画面を見続けることで血流が悪くなり、目元の肌に必要な栄養が届きにくくなることも乾燥の一因です。
さらに、パソコンやスマホから放たれるブルーライトが目元の皮膚に刺激を与え、ダメージを与える可能性があります。
アトピー性皮膚炎を持つ人は、目の周りの皮膚がとくに敏感で乾燥しやすい傾向があります。
この疾患は、皮膚のバリア機能が低下しているため、外部からの刺激に弱く、水分が蒸発しやすい状態にあります。
さらに、かゆみを伴うことが多く、掻いてしまうことで皮膚がさらにダメージを受け、乾燥が悪化する悪循環に陥ることも。
アトピー性皮膚炎を持つ人が目元の乾燥を防ぐためには、刺激の少ないスキンケアアイテムを選ぶことが重要です。
また、医師に相談しながら適切な治療を受けることも、乾燥を改善する大切なステップです。
目の周りの乾燥対策として、まずは正しいスキンケア方法を確認しましょう。
化粧水を使う際は、手のひらで温めてから目元をやさしく覆うように押し込むと効果的です。
また、化粧水は刺激が少なく、保湿力の高いアイテムを選びましょう。
アルコールフリーで植物由来成分が含まれるものがおすすめです。
保湿クリームには、化粧水で肌に含ませた水分を、良質な油分でしっかり保持する役割があります。
セラミドやヒアルロン酸など、保湿成分が豊富なものを選ぶといいでしょう。
乾燥がひどい場合や外出時には、バームを追加するのもいいでしょう。
バームは水分蒸発を防ぎ、肌を外的刺激から守る効果があります。
少量を手に取り、軽く温めてから目の際は避けて、目周りに薄く伸ばしてください。
冬でも日焼け止めをしっかりと塗り、紫外線から肌を守ることが大切です。
目元を守るために、日焼け止めやUVカット効果のあるスキンケアアイテムを活用しましょう。
目の周りには、刺激が少ないタイプの日焼け止めがおすすめです。
目元の乾燥対策には、蒸しタオルを使ったケアもおすすめです。
蒸しタオルを目元に当てることで血行が促進され、肌の潤いを高める効果が期待できます。
蒸しタオルは電子レンジで簡単に作れますが、やけどを防ぐため適温に調整してから使用してください。
目元のツボを押すことで、血行を良くし、肌に必要な栄養や水分がきちんと届けられることが期待できます。
たとえば、目頭近くの「晴明(せいめい)」や、眉の内側に位置する「攅竹(さんちく)」などのツボを、やさしく指の腹で押してみましょう。
1回3秒程度の刺激を繰り返すことで、目元のケアとともにリフレッシュ感も得られます。
ツボ押しは手軽に取り入れられるケアなので、日々のスキンケアルーティンに追加してみてください。
次に、日頃の生活でできる目の周りの乾燥対策について見ていきましょう。
目の疲れは、まぶたの肌の状態にも影響を及ぼします。
パソコンやスマホの使用時間を減らすことで、目の負担を軽減しましょう。
目の周りの血行を良くし、肌に必要な栄養や水分を届けやすくなります。
仕事でパソコンを使用する場合、30分〜1時間ごとの休憩をおすすめします。
また、スマホは寝室まで持ち込まず、食事中はカバンにしまうなど、日ごろのちょっとした習慣を見直してみてください。
また、意識的にまばたきを増やすことも目のリフレッシュや疲労軽減に効果的です。
摩擦を最小限に抑えるために、肌触りの良いマスクやメガネを選び、適切に着用してください。
また、肌にあたる部分は清潔に保つことも大切です。
マスクはこまめに交換し、メガネは定期的に洗浄しましょう。
健康な肌を保つためには、睡眠と栄養が欠かせません。
質の良い睡眠をとることは、肌のターンオーバーを整え、目の周りの乾燥ケアにもつながります。
また、ビタミンAやE、オメガ3脂肪酸を多く含む食品を摂取することで、内側から肌を保湿する効果が期待できます。
バランスの取れた食事と十分な休息を心掛けましょう。
目の周りが乾燥すると、肌のトラブルだけでなく、見た目の印象にも影響を与えてしまいます。
この記事でご紹介した原因と対策を参考に、早速スキンケアやライフスタイルの改善に取り組んでみてください。
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